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この字でこう読むの!? 読みの長い漢字!

こんにちは、アサヒです!

 

前回は漢字のその形になった怖い由来を紹介しましたが、今回は「読み」について紹介していきます!

漢字1つ1つに必ず存在する読み。大抵の漢字には「音読み」と「訓読み」があります。

記事のタイトルに「この字でこう読むの!?」とありますが「土筆」で「つくし」と読んだりと、当て字や熟字訓を紹介するわけではありません。

今回は訓読みにスポットを当てていきます。

「志」という漢字の訓読みは「こころざし」です。この漢字一字だけで5文字の訓読みがあるのです。他にも「政」で「まつりごと」と読んだり。

 

でもこれはまだまだ序の口!今回は更に長い読みを持つ漢字を紹介していきます!

先に言っておきますと、1つの漢字なのに文章として成立してしまう読みです。

ではいきましょう!

牛編に川と書いてなんと読むか・・・

うしのあゆみがおそい」と読みます。

は?と思われた方もいると思います(笑) 私も初めて見た時はそうなりました(笑)

この意味は文字通りなんですが、「牛の歩みが遅い」なのです。

 

草かんむりに參と書いてなんと読むか・・・

ちょうせんにんじん」と読みます。

漢検協会発行の『漢検要覧』にこれが載っているので、漢検で出題される漢字で最も読みの長い漢字です。これが実際に出題されたかは不明ですが。

これ自体では文章は成立しませんが、9文字の読みととても長いですね。

 

口へんに只と書いてなんと読むか・・・

あしをぶらぶらさせてこしかける」と読みます。

意味は読んで字のごとくで、「足をぶらぶらさせて腰掛ける」です(笑)

只の下の2本線が足を表している感じがしますね。 

 

王へんに王2つ並べて下に必という漢字。

ぎょくろのいろつやのすばらしいさま」と読みます。

玉露の色艶の素晴らしい様です。なぜこの漢字でこう読むんでしょう(笑)

 

 

獣へんに虎という漢字。

とらがひとをかもうとするときのうなりごえ」と読みます。

虎が人を噛もうとする時の唸り声です。要は「ガルル~」ですね(笑)

 

 

縦線に三本の斜め線、その下に石という漢字。

ほねとかわとがはなれるおと」と読みます。

骨と皮とが離れる音です。かなりグロテスクですね。

 

 

人偏に縦線、牧のつくりで構成されている漢字。

みずのゆったりとながれるさま」と読みます。

水のゆったりと流れる様。心が洗われますね~(笑)

 

 

門に人という漢字。実はこれ、真打の登場といえる漢字なのです。その理由が読み。

ものかげからきゅうにとびだしてひとをおどろかせるときにはっするこえ」と読みます。

・・・長すぎる!(笑)

物陰から急に飛び出して人を驚かせる時に発する声です。いわゆる「わっ!」です(笑)

漢字を見ると、門の陰で人が隠れて待っているように見えますよね。

 

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いかがでしたか?

ここまで長いと、この漢字の読みは正確にはこう、という読みは決められてないんでしょうね。

読みの長い漢字は、今回参考にしたサイトにまだまだ沢山載っていますのでよろしければこちらも是非↓

訓読みが長い漢字 - Enpedia

 

今回で漢字が好きになった人がいれば幸いです。

では